最近、インターネット広告で格安・迅速・高品質であることを強調している一部のロードサービス業者に連絡をした結果、「広告と異なる高額な費用請求を受けた」「広告に記載のない多額のキャンセル料を請求された」「保険会社と提携していると虚偽の説明がなされた」などの問い合わせが損害保険会社に寄せられています。
多くの自動車保険にはロードサービスが付帯されており、事故だけでなく故障の場合でも自動車保険に付帯されているロードサービスを利用することができます。バッテリー上がり、パンク、エンジントラブル、ガソリン切れなどロードサービスが必要となった場合にはまず保険会社や保険代理店にご連絡ください。
【具体的なトラブル事例】
- インターネット広告では「基本料金数千円~」と格安であることを強調しているが、出動費、作業費、緊急対応費など広告に掲載がない費用を請求され、約30万円の請求を受けた。
- 説明された費用が高額であったためキャンセルを申し出たところ、約10万円のキャンセル料を請求された。
- 「保険会社と提携している、全額保険会社から支払いを受けられる」と虚偽の説明をされ、自己負担が発生した。
- 所持金が不足していると説明しても、自宅やATMまで同行され、その場で支払うよう強要された。
- 深夜に自宅に押し掛けられ、料金を支払うまで解放してもらえなかった。
- 料金を支払うまで車両を返してもらえなかった。